様々なサービスで活躍するJavaエンジニア

Javaエンジニアは様々な企業で活躍しています。例えば、ユーザー数が世界的に多いTwitterはJavaで開発されていることで有名です。Twitterが登場して間もない頃は読み込みに時間がかかり、クジラのマークが現れることが多数ありました。これはTwitterが当初Rubyにて開発されていたためであり、現在ではこれは改善されているものの、当初はそもそも読み込みスピードを向上するために使用する言語を変える必要がありました。そこで選ばれたのがJavaであり、改良以降はJavaにて開発が続けられています。また、日本の企業が提供しているサービスでJavaが使われているものだと楽天が有名です。その楽天ショッピングでは、店舗の情報やサービス利用者の個人情報を取り扱うため、大容量のデータを迅速に処理するだけでなく、セキュリティ面で安全に管理する必要があります。そこでJavaならこの条件にマッチするので楽天のような大規模なサービスでJavaが導入されるのは当然と言えるでしょう。

Javaが使用されている例として、大手の銀行系システムも有名です。楽天が運営している楽天銀行をはじめ、みずほ銀行や三菱UFJ銀行に加え、地方銀行でもシステムにJavaが使われています。銀行のATMは個人情報を取り扱ううえに原則24時間365日いつでも安定した運用が行われていなければいけません。そこで、Javaであれば同時にたくさんの人がATMでお金を下ろしたり記帳をしたりしても問題なく動作します。また、このようなATMを稼働させるためだけでなく、職員が使う業務用システムにもJavaが使われていることが多いです。